北摂とは大阪府の北部にある市と町を指します。吹田市、豊中市、箕面市、茨城市あたりを思い浮かべると思いますが能勢町と豊能町も実は北摂です。
その北摂エリアにあるキャンプ場を6つ紹介しようと思います。ソロキャン向きからファミキャン向き、グルキャン向きのキャンプ場などなどいろいろあります。
私は北摂に30年ほど住んでるんですが、近くにこんなにもキャンプ場があったのは知りませんでした。
北摂エリアのキャンプ場なら大阪市内から下道で1時間以内で行くことができます。移動に時間が奪われなくて助かりますね。
能勢町のキャンプ場に行く場合の周辺施設をまとめました。道中に通るお店なので一度チェックしてみてください。
※2020/2/13に能勢温泉キャンプ場を追加しました
オールマイティなキャンプ場、スノーピーク箕面自然館

キャンプ場はこことは別の所にあります
箕面市の新興住宅街にあるキャンプ場です。ここのキャンプ場はアウトドアメーカーのスノーピークが運営しています。
スノーピークは全国に7ヶ所、キャンプ場を運営しており関西にはここ箕面市にあります。
スノーピークが運営しているキャンプ場なんですがスノーピーク製品以外のギアでも全然、大丈夫です。 先日デイキャンプで利用させていただきましたが、スノーピーク製品使っている人はほとんどいませんでした。デイキャンプだったからかもしれないですね。
シャワールームや炊事場などは完備しており、キャンプ用品のレンタルもあります。もちろんスノーピーク製品です。
キャンプ場はオートサイトで綺麗に区画割されています。AC電源付きの区画もあります。
1区画は12m×12mのサイズで結構広いです。もちろん車は横付けできます。

キャプ場の真ん中を川が流れているので、春夏は川遊びが出てきます。
ここは主にファミリーキャンプ、グループキャンプ、デイキャンプでの利用が多いと思います。
公式HPはこちらです。
ソロキャンプ向けのお洒落なキャンプ場、杜のテラス

看板からしてお洒落感漂っています
能勢町川辺にあるオートキャンプ場です。ここは2017年にオープンした比較的新しいキャンプ場で、一番の特徴はお洒落で綺麗!
名前にもなっている杜の通り、広い原っぱなキャンプ場ではなく木が茂ってる林間となっています。 区画間のプライベートは程よく守られていて落ち着いた時間が過ごせるかと思います。

キャンプだけでなくグランピングもやっています。使用しているテントはNordisk(ノルディスク)のアスガルドだと思います。
トイレは水洗でとても綺麗です。夏場はトイレの電気に虫が寄ってくるみたいなので入ったらすぐドアを締めましょう。

炊事場はなんと、お湯が出ます。冬場のキャンプではとても嬉しいです。

シャワーはないのですが、歩いて10分くらいのところに能勢温泉があるのでこちらで温泉に入ることができます。
営業時間は21時(20時受付終了)までです。料金は土日祝の大人が800円となっています。
能勢温泉のHPはこちら
杜のテラスの利用料金ですが、1人2000円です。通常、1サイトいくらって料金設定が多いのですが、こちらは1人あたりの料金になっています。
サイト利用料は基本無料なんですが、3連休などの特定の日だけ追加で1000円かかります。
1人あたりの値段設定になっているのは、ここの杜のテラスがソロキャンプ向けだからです。
実際に見学に行ったときもソロキャンパーさんが多くいました。オーナーさんに話しを聞いたところソロが多いともおっしゃってました。
ソロキャンプをするなら絶対、おすすめのキャンプ場です。
公式HPはこちらです。
温泉に入れる能勢温泉キャンプ場

杜のテラスのお隣にあるキャンプ場です。もともとかんぽの宿だった施設を地元企業が引き継ぎ運営を行なっています。その為、宿泊施設はしっかりあり、温泉も完備しています。
ホテルにキャンプ場が併設されている感じです。
オートキャンプ場は芝生の上に白線が引いてあるオートサイト形式になっています。
1区画のサイズは少し狭くサイト数も10サイトしかありません。

キャンプサイトは他にもあって、ガゼボという蚊帳みたいなサイトもあります。夏場は虫が入ってこないですね。ガゼボ前にスペースがあるので、ここにテントを張るスタイルです。
能勢温泉キャンプ場を利用した方は温泉が安くで利用できます。キャンプ場から温泉までな歩いて5分くらいです。温泉施設までは傾斜になっているので行きは登り、帰りは下りです。
デイキャンからロッジ泊まで何でもできる一里松キャンプ場

杜のテラスからほど近く、能勢町の山辺にあるキャンプ場です。能勢町にあるキャンプ場は林間キャンプ場が多く、一里松キャンプ場も同様に林間となっています。
北摂近辺のキャンプ場との違いはロッジが5棟あります。キャンプ道具は持っていないけど、自然を満喫しながら泊まりたい場合はピッタリです。

キャンプ場は車が横付けできるサイトもありますがフリーサイトがメインとなっています。キャンプのチェックアウトは13時なのでゆっくりできるのが嬉しいです。
利用区画(オートサイト)のほとんどが車を横付けできないので道具を自分達で運ばなくてはなりません。ちょっと大変ですね。
トイレや炊事場は綺麗で設備がしっかりしています。おむつ替え台もあります。
ここはデイキャンプ用の区画があり、オートサイトほど広くはないのですが1区画がしっかりと区切られていてお隣を気にせず遊べることができると思います。
お昼に見学に行ったんですが、デイキャンプエリアは全て埋まっていました。林間から漏れる木漏れ日がとても綺麗で、夏でも涼しく過ごせるキャンプ場です。
公式HPはこちらです。
ファミリーキャンプは自然の森ファミリーオートキャンプ場

一里松キャンプ場からさらに北上した能勢町山辺にあるキャンプ場です。
名前の通り、ファミリーキャンプ向けのキャンプ場です。グループキャンプ等の予約はお断りすることがあるとおっしゃってました。
こちらも林間のオートキャンプ場で、1区画ちゃんと整備されています。キャンプ場自体は結構、広いです。

全体的に昔ながらのキャンプ場って雰囲気で設備は炊事場、水洗トイレ、シャワー室と揃っているのですがちょっと古いなと感じます。

こちらのキャンプ場は直火で焚き火ができます。林間ですが、区画内に石を積んだ窯みたいなのがあるのでそちらを利用して直火が利用できます。
公式HPはこちらです。
自然の森ファミリーオートキャンプ場の施設詳細はこちらをご覧ください。
グループキャンプ向けな安穏農園

手作り感のあるほっこりしたキャンプ場
能勢町から少し東に進んだ豊能町に安穏農園というキャンプ場があります。こちらは農園とキャンプ場が併設されていて農業体験もできます。

キャンプ場というより、農園にキャンプスペースが併設されているイメージです。
サイト自体はオートサイトとなっていて、1区画のサイズは10m×6mです。芝生にロープで線を引いているサイトなのでお隣さんとの風通しは抜群です^^

ファミリーキャンプでの利用か、貸し切りもできるのでグループキャンプに向いているかなと感じました。

トイレ、シャワー室は綺麗です。
【番外編】知明湖キャンプ場
能勢町ではないのですが、隣接する川西市の山側に知明湖キャンプ場があります。厳密には北摂ではないので番外編とさせていただきました。

知明湖キャンプ場は春〜秋までしか営業はしておりませんが、2019年の冬から週末限定で営業を開始されたみたいです。早速、ソロキャンプに行ってきました。
こちらのキャンプ場は川西市、猪名川町、豊能町が共同出資した一般財団法人が管理運営しています。そのため、周辺に住んでいる方はとても安く利用できます。
もちろん、県外や遠方の方も利用できますが近隣の方よりは値段が高いです。高いといっても一泊1200円なので激安です(笑)

知明湖キャンプ場はファミリーキャンプが多いです。キャンプ場横を小川が流れているので春夏は子供達が水遊びをしています。
サイトはフリーサイトなので、いい場所を取るためには早く行かないとダメですね。アーリーチェックイン(要デイキャンプ料金)もできるので、場所取りに不安な方はこちらがおすすめです。
予約は2ヶ月前の1日からです。キャンセル料はかかりません。比較的、早く予約が埋まる印象なので予約はお早めに。
【番外編】滝の下キャンプ場

知明湖キャンプ場同様に厳密には北摂ではありませんが、近くに滝の下キャンプ場があります。
ここはほとんど、野営のキャンプ場です。炊事場とトイレはありますが、水道は止まってトイレもメンテナンスされている様子がありません。
私が行った時は無人でした。
野営キャンプをやりたい方にはおすすめな場所です。
大阪府北摂エリアのキャンプ場まとめ
大阪北摂エリアは山が多いのでキャンプ場は林間キャンプ場になります。 昔ながらのキャンプ場や最近できた綺麗なキャンプ場まで 、それぞれ違った特徴を持っているので自分にあったキャンプ場がきっと見つかると思います。
コメント
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