2月末に京都府宇治にあるくつわ池自然公園キャンプ場に行ってきました。
くつわ池の隣にあるシンプルなキャンプ場です。情報が少なかったので施設やキャンプ場の雰囲気など残していこうと思います。
くつわ池自然公園キャンプ場の概要
くつわ池自然公園キャンプ場は山に囲まれた林間のキャンプ場です。くつわ池を中心に40haの敷地を有します。
3箇所のキャンプ場とバンガローの他にテニスコート、散策路、動物舎などの設備が設置され、自然を満喫しながらアウトドアを楽しめる公園です。
くつわ池自然公園キャンプ場へ電話で問い合わせをしても、なかなか電話には出ません。基本、公園内のメンテナンスに出ているらしく電話をしても出ないことが多いです。
キャンプ場の予約等はないみたいなので、当日に直接行って大丈夫みたいです。私も電話がつながらなくて当日に突撃しました。
アクセス
大阪市内からだと高速使って1時間ほどで着く場所に位置しています。私は下道で行ったのですが1時間半くらいで到着しました。高速からだと、京滋バイパスの宇治西ICでおりて30分ほどです。
料金
料金はとてもリーズナブルです。入園料、駐車場代、キャンプ場利用料、全部含めても2000円いきません。
– | 料金 |
---|---|
入園料(1人あたり) | 400円 |
駐車場代 | 400円 |
キャンプ場利用料 | 1000円 |
ほとんどの方がこの1800円で利用できるかと思います。バイクや自転車の場合は駐車場代がもっと安くなります。
くつわ池自然公園の入口でお金を払うのですが、ここが基本は無人です。なので、そのまま入ってキャンプ場に行って大丈夫です。
後で管理人の方が料金の徴収に来られます。
利用時間
チェックアウトは10時半です。10時というサイトもありますが、私は10時半と言われました。あまりゆっくりはできそうにないですね。
チェックインはアバウトで電話で聞いてみると何時でも大丈夫と言われました(笑)
管理人の方が8時半から来られてるみたいなので、何時でも大丈夫みたいです。入口が無人ですしね。
薪の販売あり
薪を販売しています。入口すぐ右側に薪を置いています。1束500円です。あまり乾燥してなさそうなので焚き火をするとはじけると思います。
ゴミは持ち帰る
受付を済ませるとゴミ袋をもらいますが、ゴミは全て持ち帰りです。自動販売機がトイレの横にあって、自動販売機のゴミは業者さんが回収されているみたいですが、こちらも持ち帰りましょう。
サイトの雰囲気
キャンプ場は3か所あります。入口を直進するとある第一キャンプ場、入口の駐車場を左に曲がるとオートキャンプ場、オートキャンプ場のさらに奥にあるのがみどりの広場です。今回はみどりの広場を利用しました。
この、みどりの広場が一番人気があるらしく、当日も私を含めて4組のキャンパーがいました。皆さんソロです。
くつわ池自然公園キャンプ場の受付を過ぎて真っすぐ進むと第一キャンプ場です。駐車場を左折するとみどりの広場です。これ結構、間違えやすいと思うのでご注意ください。
みどりの広場もオートキャンプ場も区画割がされていないフリーサイトです。いい場所は早い者勝ちです。
みどりの広場の一番奥に炊事棟とトイレがあるので、その近くが人気っぽいですね。
みどりの広場は少し高い場所にあって、周りに木々がないので眺めはいいです。
みどりの広場の入り口すぐ左に屋根だけある建物があります。
これは何用なのかわかりませんが、人が少なかったらここを独占してもよさそうです。
地面が堅く砂利
みどりの広場の地面は結構堅いです。ペグは鍛造ペグがおすすめです。30cmより20cmくらいで十分だと思います。
また、地面は芝ではなく砂利の地面です。寝る時のマットは厚目がいいかもしれません。
オートキャンプ場
こちらが駐車場を左に曲がってすぐにあるオートキャンプ場です。オートキャンプ場という名前ですが、こちらもフリーサイトです。
道路に面しています。この道路は意外にも交通量が多いのでちょっと気になります。やっぱりおすすめは、このオートキャンプ場からさらに進んだみどりの広場ですね。
第一キャンプ場は遠くて行っていません。
周辺の情報
くつわ池自然公園は山の中にあるので、周辺にはほとんど何もありません。
アルペンアウトドアーズ京都宇治店
京滋バイパスの宇治西ICからすぐのところにアルペンアウトドアーズ京都宇治店があります。あんまり行く機会がない方は寄り道してから行くのもいいかもしれませんね(笑)
アルペンアウトドアーズ京都宇治店はこちらをご覧ください。
近くのスーパー
京滋バイパスの宇治西ICから来る場合は同中にたくさんスーパーがありますが、下道から来る場合は意外とありません。
くつわ池自然公園から一番近いスーパーはフレンドマート宇治田原店です。くつわ池自然公園から車で10分くらい行った場所にあります。
たまご村直売所
くつわ池自然公園の隣にたまご村直売所という、養鶏所から卸した新鮮な卵と鶏肉を販売しています。
鶏肉や卵の他にお惣菜もあるので、キャンプ場ついてすぐ食べるご飯として購入してもいいかもしれません。
私は鶏のモモ肉を購入して男前グリルプレートとマキシマムで美味しくいただきました。
トイレ
みどりの広場の一番奥にトイレがあります。
とてもシンプルな作りです。中は水洗トイレです。ウォシュレットはありません。
自動販売機
トイレの前に自動販売機があります。ラインナップはこんな感じです。水を売っているのが助かりますね。水がなくなるとかなり辛いものがあります。近くにお店もありませんしね。
炊事棟
こちらが炊事棟です。温水はでません。水のみです。右側の柱にライトがあります。
排水はそのまま、溝に垂れ流してるので使用する洗剤は自然由来の洗剤を使用した方がよさそうです。
下水処理せずそのままどこかに流れて行ってるようでした。環境は大事です。
灰捨て場
ゴミ捨て場はありませんが、炊事棟の横に灰捨て場はあります。
ちゃんと火を消して捨てましょう。
まとめ
くつわ池自然公園キャンプ場の設備はとてもシンプルです。周辺施設もありません。みどりの広場は高いところに位置するので比較的、眺めがいいです。
子供向けの遊具等やボール遊びができるほど広くはないのでファミリーキャンプ向きではないと思います。
ソロキャンや大人で過ごすグルキャン向きかなーという印象です。
コメント
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