若杉高原おおやキャンプ場のフリーサイト(星空テントサイト)でキャンプしてきたので施設も一緒に紹介します

キャンプ

2021年6月に若杉高原おおやキャンプ場のフリーサイトに1泊してきました。本当は一番人気の絶景サイトに泊まりたかったんですが、狭き門を潜ることがかなわずフリーサイト(星空テントサイト)になりました。


とても人気のあるキャンプ場で事前にいろいろと情報を調べていたんですが、どれも情報が古かったので2021年6月時点の最新情報を記事にしようと思います。大きく違うのは今回利用したフリーサイト(星空テントサイト)だと思います。
今後、若杉高原おおやキャンプ場のフリーサイト(星空テントサイト)を利用する際はご注意ください。

若杉高原おおやキャンプ場の概要

若杉高原おおやキャンプ場の全景

若杉高原おおやキャンプ場は冬はスキー場を運営していて、夏はキャンプ場として運営しています。こちら上の写真がキャンプ場の全景です。
そんなに広くはなくて、スキー場の管理小屋付近にある平地をキャンプサイトとして利用しています。
平地以外は全て傾斜がかかっており、傾斜がかかっている部分はフリーサイトになっています。

アクセス

若杉高原おおやキャンプ場は兵庫県養父市にあります。大阪市内からだと2時間半くらいはかかります。かなり遠いです。
最寄りのICは養父ICです。

養父ICから車で30分ほどの場所にあります。キャンプ場が近くなってくると急勾配の坂道を登ります。一気に高原まで登るので耳がキーンとなります。

利用時間と利用料金

ベストシーズングッドシーズンレギュラーシーズン備考
絶景サイト8,800円6,600円5,500円1番人気
星空デッキサイト7,700円6,600円4,400円ウッドデッキサイト
こもれびの森サイト6,600円5,500円3,300円車乗り入れ不可
星空区画サイト6,600円5,500円3,300円区画サイト
星空テントサイト4,400円3,300円2,200円フリーサイト
料金表

レギュラーシーズンは平日しかないので土日利用の方はグッドシーズンになるかと思います。
7月下旬から平日でもベストシーズンになります。詳細はこちらで確認をしてください。

通常利用アーリーチェックインレイトチェックアウト
時間13:00〜翌12:009:00〜〜17:00
料金-(上記参照)1,000円1,000円
利用時間

フリーサイト(星空テントサイト)のチェックインは9時からだったんですが、変更が入ったらしく13時からとなっています。
チェックアウトが12時なので9時にチェックインしてもいい場所は埋まってるかもしれませんね。

このフリーサイトのチェックイン時間が9時と書いている情報が散見していますのでご注意ください。本当は13時です。9時にいってもアーリーチェックインになります。

一番近いスーパー

一番近いスーパー

若杉高原おおやキャンプ場から一番近いスーパーはこちらのミニフレッシュです。養父ICから向かう途中の右側にあります。
中はいたって普通のスーパーです。大体の食材はこちらで揃うと思います。

キャンプ場の概要

フリーサイトの案内紙

若杉高原おおやキャンプ場は営業していない夏場のスキー場を利用して運営されています。
なので平面な場所はめちゃくちゃ少ないです。フリーサイトは全てが斜面です。管理棟の前にちょっとだけ平らな部分があるんですが、ここは区画サイトになっていてフリーサイトではありません。
昔はフリーサイトだったみたいですが現在は違います。情報が古いブログ記事ではフリーサイトに平らな部分があると書いてありますが現在は違うのでご注意ください。

フリーサイト(星空テントサイト)

星空テントサイト

今回、我が家が利用したのはこちらの星空テントサイトと呼ばれる場所です。フリーサイトですね。名称がややこしい・・・

フリーサイトには平らな部分はありません。他のブログ記事で管理棟前にちょっとだけ平らな部分があると情報がありますが、現在その部分は区画サイトになっています。

フリーサイトに平らな部分はないので、一等地などはない印象です。なのでアーリーチェックインしても場所取りという意味では、あまり意味がないかもしれないですね。

星空デッキサイトの傾斜

どれくらい傾斜があるかというと、こちらの写真がわかりやすいかと思います。
こちらは星空デッキサイトの写真です。星空デッキサイトはフリーサイトと隣接しています。星空デッキサイトの斜面の延長上にフリーサイトがあるので、これくらいの傾斜がフリーサイトにもあります。
徐々に傾斜は緩くなりますが、これがちょっとましになった程度だとお考えください。フリーサイトの傾斜は結構きついです。
バーナーに軽めのフライパンを乗せると傾斜がかかっているのでフライパンがずり落ちるくらいです。結構、急です。

フリーサイト

子供の遊べる場所がフリーサイトに面しているので我が家は遊べる場所の近くに設営しました。
この写真の右側にそりで滑る坂道があります。

ただ、この場所なんですが山から吹き下ろす風の影響を思いっきり受けます。初めはタープを張っていたんですが夕方くらいに急遽たたみました。
上の方は本当に風がきついです。

絶景サイト

絶景テントサイト

若杉高原おおやキャンプ場の一番の目玉サイトの絶景テントサイトです。
区画の数は全部で6つ。左側が一番景色が良くて右側は景色が少なくなっていきます。左側からNo1と番号がふられています。

絶景テントサイトにはウッドデッキがある

絶景テントサイトの後ろ部分

写真の通り、絶景テントサイトにはウッドデッキがあります。管理棟でこのウッドデッキに刺す用のペグをレンタルできます。自分の持っているペグは刺すことができません。
2ルームテントなどはガイロープで地面を固定しているので、ある程度自由にペグダウンの位置を決めれるので問題なさそうですが、ティピーテントなどテントと地面を直接固定するテントは設営できない気がします。

ウッドデッキの後ろ側にちょっとスペースがあるのでこの部分にテントを立てることもできますが、そんない広くはなかったと思います。

絶景区画サイトの前部分

こちらは絶景区画サイトの前部分です。電源コンセントが左側にあります。
ウッドデッキから崖までは4m〜5mくらいだと思います。

以前はウッドデッキはなかったので、どんなテントでも大丈夫だったんですが最近、このウッドデッキが設置されたみたいですね。
絶景テントサイトを利用する場合は設営できるテントかご確認ください。

星空区画サイト

星空区画サイト

こちらが星空区画サイトです。星空って名前ですが普通の区画サイトです。星空に意味はないと思います。
この区画サイトですが、フリーサイトと隣接しています。右側に1とかいてありますが、No1の区画です。広さはかなり広いです。2つテントが建てれるくらい広いです。

以前はこの区画サイトもフリーサイトだったぽくて、昔のネット情報ではこの場所のことをフリーサイトの平らな場所と書かれていました。現在は区画サイトになっており、フリーサイトに平らな場所はありません。
車の乗り入れは可能です。

個人的にはこの区画サイトが一番いいかなって思っています。
写真ではわかりにくいですが、奥にある建物が温泉です。管理棟はすぐ左にあります。全部の施設に近いのでおすすめです。平らですしね。

こもれびの森サイト

こもれびの森サイト

スキー場からちょっと離れた場所にあるこもれびの森サイト。上からの写真しかなくてすみません。ちょっとわかりにくいですね。

狭いかなーって思っていたこもれびの森サイトですが、思っていたより広かったです。2ルームは余裕で張れます。タープも大丈夫だと思います。隣のサイトとの距離感も近すぎではなかったです。

車の乗り入れは搬入の時だけなのと管理棟が遠いので、それがちょっと面倒かなって思いました。このこもれびの森サイトもなかなかおすすめです。

星空デッキサイト

星空デッキサイト

星空デッキサイトはスキー場の傾斜のど真ん中にウッドデッキを設置して、そのウッドデッキの上にテントを張るスタイルです。
こちらのウッドデッキも絶景区画サイト同様に専用のペグが必要になります。ご自身の持っているペグは利用できません。
広さも結構あり、2ルームも余裕で張れる広さです。

ペグが自由にさせないのでテントを選びますが眺望よくいいサイトだと思います。

車の乗り入れは4WDだけOKです。傾斜がかかっている斜面に停車するので2WDだとスタックしてしまいます。

星空キャンプ体験サイト(レンタルセット付き)

ああああ

こちらは星空キャンプ体験サイトです。キャンプ道具などは全てレンタル可能でテントも設営した状態で渡してくれます。
場所は管理棟の隣なので何かと便利です。

テントはスノーピークのエルフィールドです。シュラフやテーブルBBQコンロなどもレンタルしてくれるのでキャンプ始める方は利用してもいいかと思います。

エルフィールドの中

テントの中はこんな感じです。インナーテントを敷く部分はウッドデッキがあるので床冷えは大丈夫そうです。2ルームテント広くていいですね。欲しい。

管理棟の案内

管理棟

こちらが管理棟です。スキー場なのでスキーやスノーボードのレンタル受付もこちらでやってるみたいですね。

ソリの貸し出しやトランポリンの受付、ちょっとした売店があります。

売店で売っている商品

こちらが売店で売っている商品です。
充実しているとは言えませんが何か忘れ物があったらこちらを訪れるのもいいかと思います。

薪販売しています

薪も販売しています。針葉樹と広葉樹の両方を用意しているのが素晴らしいですね。ちょっとお値段が高いのが気になります。

若杉高原温泉があります

若杉高原温泉

若杉高原おおやキャンプ場には温泉が併設されています。現在はコロナの影響で予約制になっていますが本来は予約は不要みたいです。

脱衣場

こちらは脱衣場です。ドライヤーはあります。そんなに広くないです。温泉も湯船が2つあるだけと、こじんまりしております。

シャンプーとボディーソープは備え付けてあります。
体を洗うタオルは200円で販売しています。バスタオルはレンタルでこちらも200円です。

若杉高原おおやキャンプ場の設備の紹介

炊事場やトイレ事情などの情報をまとめようと思います。

炊事場は管理棟に併設されている

炊事場

炊事場は管理棟に併設されています。洗剤やスポンジはありません。
こちらの炊事場は食器専用となっていて焚き火台やBBQコンロはまた別の洗う場所があります。私が洗い物をしていると平気で焚き火台を洗っている方がいました。とても残念です。

お湯はでません。冬場はスキー場なのでお湯が必要な季節はキャンプできないので問題なさそうですね。

焚き火台やコンロを洗う炊事場

こちらが焚き火台やコンロなど汚い物を洗う用の炊事場です。食器用のすぐ近くにあります。

トイレ

トイレです

トイレは2箇所あります。こちらの写真のトイレは温泉の向かいにある施設のトイレです。食堂みたいなのですが、キャンプシーズンは閉店しています。スキーシーズンになるとカツカレーとか食べるアレ系の食堂っぽいです。

自動販売機のラインナップ

トイレと自動販売機だけ営業していました。自動販売機のラインナップはこんな感じです。ビールも売っているのが嬉しいですね。
値段は山の物価って感じがします・・・

こどもが喜ぶトランポリン

トランポリンがあります

温泉の前にトランポリンがあります。20分で500円です。我が家の息子は楽しかったのか2日続けて遊んでいました。
制限体重が90kgなので大人と子供も一緒に遊べそうです。
受付は管理棟で行います。混んでいると予約制になります。

若杉高原おおやキャンプ場を利用した感想とまとめ

今回は6月上旬という季節的にはベストなシーズンに利用させていただきました。
フリーサイトは傾斜しかないので、今後は使うことはないかなって感想です。フリーサイト以外なら予約が空いていればちょっと考えるくらいです。
夜は結構冷えるのと風が強いのでお気をつけください。

次、利用するなら星空区画サイトかなと思います。施設に近いし平坦だし。
ちょっと遠いのが欠点ですね。神戸などにお住まいの方は是非利用してみてください。

若杉高原おおやキャンプ場の近くに天滝キャンプ場もあります。こちらも去年、利用しましたので若杉高原おおやキャンプ場の予約がとれなかったら利用してもいいかもしれません。

コメント

  1. […] […]

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