HAWK GEAR(ホークギア )のマミー型シュラフを使った感想まとめ

ついに購入しました、マミー型のシュラフ！自分用にマミー型のシュラフが欲しくて探していました。
というのも、封筒型のシュラフを使っているのですが嫁さんと子供が専用で使っています。私は毛布に包まれて寝ています。冬キャンプになると流石に毛布で寝るのは辛すぎるので自分用のシュラフが欲しいと思ってました。

封筒型はすでに2つあるので、1人だしマミー型シュラフを探していたところ、口コミで耳にしたコスパ抜群のホークギアのシュラフを購入しました。

使った感想などをまとめようと思います。

シュラフを購入するまでの経緯

冒頭で書いた通り、ホークギアのシュラフを知ったのは口コミです。
値段がめっちゃ安くてそこそこ暖かいマミー型シュラフがあると聞いたので調べてました。

だいたい値段が5000円くらいで-15℃までいけるらしいんですね。この値段で-15℃とか、めちゃくちゃ怪しいですよね笑
さらにホークギアは中国のメーカーらしくてさらに不安・・・五星館株式会社ってところらしいです。
でもこの怪しさは口コミで知ってました。期待値が低かったからなのかレビューでは概ね高評価。購入した皆さんもそこまで期待してなかった感じはします笑

私もそこまで期待しておらず、5000円くらいなので寒かったら毛布でカバーしよう、くらいの感じで購入しました。

HAWK GEAR(ホークギア)のシュラフのご紹介

ホークギアのシュラフはよくあるマミー型のシュラフと構造は同じです。
足下までチャックがあって、下からも上からも開けることが可能です。足部分だけ開けたりすることができます。
顔の部分を閉める紐が付いていてシュラフをより密閉することが可能です。一番きつく閉めると目と鼻しか出ないくらいになります。

表面の素材はナイロンでかなり滑ります。内側の表面もナイロンなのでかなり滑ります。滑りが良くて寝返りがとてもうちやすいです！シュラふの中でクルクル回れます！

中の素材は中空繊維（ホローファイバー）だそうです。保温性に優れているらしいです。詳しくはわかりません。

-15℃までいけると書いていますが、これは製品が劣化しない温度らしくて安眠できる温度ではないらしいです。まぁ、5000円シュラフで-15℃で快眠できたら革命ですよね・・・
実際の快眠できる温度は0℃くらいかなって感じています。3月の冬と春の間くらいにタープ泊した時は0℃まではいってないですが快眠でした。むしろちょっと暑いくらいでした。何度だったかは測っていません。すみません。
真冬に使うのが楽しみです。

顔側のファスナーの最後は上の写真のようにマジックテープが付いています。
ここをペタッてやると不用意にファスナーが下がったり、ファスナーと顔部分の隙間からくる冷気を防ぐことができます。
ただ、このマジックテープの部分が硬くて顔にチクチクと当たるのがなんとも残念でした・・・

サイズは72.5cm×210cmとかなり大きめです。服を着込んでも余裕です。
カラーバリエーションが豊富に取り揃えられてます。人気はコヨーテカラーっぽいですね。よく欠品になっています。

ホークギア シュラフの良かったところ

購入してから数回しか使っていません。特に冬シーズンに使っていないのでなんとも言えませんが現在のいいところをまとめます。

コストパフォーマンスはめちゃくちゃいい

これに尽きると思います。値段の割りに全体評価は高いと思います。
もちろん、ナンガのシュラフと比べるとスペック面では劣ります。でもコストパフォーマンスを考えるととても高いと思います。

多少、残念な点はあるんですが良くも悪くも普通のシュラフが5000円しない金額で購入できるのはとてもいいです。

ナイロン生地が滑って寝返りがうちやすい

めちゃくちゃ個人的な感想なんですが、めちゃくちゃ滑ります。表面の生地はナイロンだと思うんですがめちゃくちゃ滑りがいいです。

滑りが良くて何がいいかというと、シュラフの中で寝返りがうちやすいです。シュラフごと寝返りをうつのもいいんですが私はシュラフの中で寝返りをうちたい派なんですよね。
シュラフの中に枕を入れてシュラフの中で寝返りをうつ。

シュラフの内側の生地が綿とかだと摩擦があって寝返りがうちにくい・・・でもホークギアシュラフはナイロン製なのでシュラフの中でクルクル回れます。

悪かったところ

特に目立ってここが悪いというのはなく、全体的に低いなって印象です。
値段が安いだけに仕方ないところもあります。個人的にはコストと天秤にかけて満足しています。

収納したサイズがでかい

ナンガやモンベルのシュラフと比べるのは辛いかもしれませんが、収納しても小さくなりません。
袋に入れるのはちょっと苦労します。表面がつるつるなので余計に大変です。
Amazonの表記によるとサイズは39×29×18cmだそうです。

コンパクト化を目指している人には向いていないと思います。

ファスナーが安っぽい

ファスナーは良く生地を巻き込んでかみます。1発で綺麗に開いたことはありません。

さらに、ファスナー部分から冷気が入ってきます。これは仕方ないかなーって感じもしますが。
寒くて寝れない程ではないです。ちょっと入ってくる程度です。

なので、-15℃は到底むりで0℃くらいが限界かと感じています。

ホークギア シュラフを使ったまとめ

全てにおいて100点ではないんですが、この値段では良いスペックだと思っています。
-15℃は言い過ぎだと思いますが安いシュラフで失敗したくない場合はとてもおすすめです。

お金に余裕のある方はナンガやモンベルのシュラフを購入した方がいいと思います。全体的なスペックでは及ばないと思います。
とてもコストパフォーマンスが高いシュラフです。

その他、嫁さんと息子が使っているシュラフの記事です。