六甲山日帰り登山のゴール地点は有馬温泉です。
有馬温泉で登山の疲れをゆっくり癒して、温泉上りには冷えたビールを飲むのが最高の時間です。
ここでは、六甲山日帰り登山のゴール地点である有馬温泉の紹介と帰りのバスの案内をしていきます。
登山道の終了は有馬温泉の外れにでます
六甲山最高峰から1時間20分ほど下ると、有馬温泉に出てきます。

ここは有馬温泉の中心地からちょっと離れた外れです。
近くには六甲山ロープウェイ駅や有馬稲荷神社があります。
登山中はでこぼこした山道を歩きますが、登山道を出ると急に舗装された道路を歩くので逆に歩きにくかったりします。
きつく縛った靴紐を緩めて足首を解放することをお勧めします^^
有馬温泉では金の湯と銀の湯という外湯が有名です。
金の湯は有馬温泉の中心地にあるんですが、銀の湯は登山道出口から金の湯までの途中にあります。
登山口から金の湯までは20分くらいで到着します。
有馬温泉の金の湯(中心地)までの道のり
登山口を出たら、右に進みます。左に進むとロープウェイ駅に行ってしまいます。
右に進むと有馬温泉の高級旅館が並んでいます。いつかは泊まってみたいものですね。
さらに進むと有馬稲荷神社が右手に見えてきます。
お参りしたくなりますが、100段くらい階段を登らないとダメなので心が折れてしまいます。
もうちょっと進むと左に降りれる道があります。
ここを曲がらずにまっすぐ道なりに進んでも金の湯には到着しますが左に曲がると銀の湯経由で金の湯に到着するのでお勧めです。

ここを左に曲がって、進んで行くとモンベルの有馬店があります。
ここはホテルモルゲンロート内にあってモンベルルームという立ち位置だそうです。
まさか有馬温泉にモンベルがあるとは思いませんでした。

モンベルの斜め向かいに銀の湯があります。
銀の湯は金の湯と比べて奥まったところに位置するため、金の湯よりは空いています。
銀の湯をそのまま、道なりに進むと金の湯に到着します。
金の湯までは途中に看板もあるのでわかりやすいと思います。迷った場合は、人が来ている方が中心地なので、人や車が来ている方に進むと大丈夫です。
温泉に入る前にバスのチケットの手配
有馬温泉からは阪急バスが出ていて、1本で神戸か大阪に帰ることができます。
座席は指定できるので、温泉に入る前に確保することをおすすめします。
金の湯の前の坂道を20mほど下ると右手にあるのが、バスチケットの販売所です。
1時間に1本はバスが出ています。大阪(梅田)までは1時間、1370円です。
私は気兼ねなくリクライニングできる一番後ろの座席を確保しました。
クレジットカードも使えます。

当然ですが、バスは時間になると出発します。指定席を取っていても出発時間になると出るので、出発時間の10分前には戻ってきてください。
バスが来ていたら搭乗できます。
金の湯の設備
銀の湯はまだ入ったことがないので、金の湯だけ紹介させていただきます。
金の湯は私が行ったときは外観の改装工事中でした。
入浴料は大人650円です。シャンプーとボディーソープは温泉内に用意されています。
ハンドタオル、バスタオルとカミソリは販売しています。忘れても安心です。ドライヤーは脱衣所にあります。
繁忙期はロッカーの数が足りなくて入場制限が必要な時があります。
入浴券を購入して10分ほど待つと入れると思います。
登山靴に泥がついていると金の湯の玄関を汚してしまうので、外でちゃんと泥を落としてから入るようにしましょう。
金の湯は暑い温泉とぬるい温泉の2種類があります。
暑い方の温泉は本当に暑くて5分と持たないと思います。ぬるい方の温泉にゆっくりつかって登山の疲れをいやしてください。
金の湯にサウナはありません。水風呂もありません。
お風呂上りはオープンなバーで乾杯
金の湯の向かいにビールとウィンナーの料理を出してくれるお店があります。
温泉から出たら、そこに誘われること間違いないでしょう。
ビール1杯500円です。キリンビール、黒生、ハーフとあります。
他にもウイスキーやワインもありますが、私は飲んだことがありません。
ウィンナーとビールを飲みながらバスの出発時間になるまでゆっくりできます。

バスの時間10分前になるとバス停に向かいましょう。
ほろ酔いでバスに乗ります。1時間のバス旅ですが、疲れとほろ酔いですぐ寝てしまいます。
気が付けば大阪(梅田)に到着しています。
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