日帰りでいける軽い登山から始める場合でも何から道具を買っていいか迷うと思います。
登山を始めるのに、これは絶対必要ってのを3つ考えました。まずはこちらのアイテムから買い揃えてみてはいかがでしょうか?
何と言っても登山靴は絶対に必要
日帰り登山を始めるのに絶対に必要なのは登山靴です。これは他のどの装備より重要です。
ザックより服より、靴は1番大事です。
山って当然ですが舗装されていなくて平坦な道はありません。必ず凹凸がある道を歩きます。凹凸がある道をスニーカーとかで歩くと、足の裏が疲れるんですよね。
足の裏が疲れるって、あまり聞かないと思うんですがこの表現が1番しっくりきます。
登山靴は靴底が分厚くて硬いので凹凸があっても歩きやすく足の裏も疲れません。
他にも、足首が固定されてて怪我から守ってくれたりもします。
絶対にスニーカーではダメとは言いませんがスニーカーで登山するのはドラクエで言うところの、銅のつるぎ装備でラスボス倒すようなものだと思います。
最近の登山靴はどれも高性能なので、モンベルや好日山荘に行くと失敗しない登山靴をすすめてくれます。価格は1万円後半〜2万円前半の値段が相場だと思います。
登山用の分厚い靴下も大事

意外かもしれませんが、登山靴の次に大事だと思っているのが靴下です。
登山用の靴下は靴と足のクッション材の役目が大きいです。靴から伝わる衝撃や、靴と足の摩擦を靴下が緩衝してくれて足が疲れにくくなります。
登山用靴下にも厚いのから薄いのもありますがおすすめは分厚いのです。始めて買うならとりあえず厚めを購入するのをおすすめします。絶対に。
その他にも登山用の靴下は足の汗を吸い取って乾かしてくれたりもします。足は思っている以上に、汗をかきます。何もしないでいると、蒸れて足の皮がふやけてしまい、皮が破れやすくなります。
なので靴下の吸汗速乾性も大切です。トレッキング用の靴下を探せば、ほとんどが吸汗速乾性の靴下なので間違う心配はありません。
過去に一度、登山靴にくるぶしソックスという出で立ちで山に登った事がありましたが、登山開始30分くらいで後悔しました。
くるぶしがむき出しなので登山靴と擦りあって痛いし、靴への衝撃が足に直接きて足裏は疲れるし… 本当に散々でした。
吸汗速乾性の高い肌着

登山用の靴と靴下の次に必要なのは肌着です。普通の肌着ではありません。吸汗速乾性の高い肌着です。
綿の肌着なんて以ての外です。絶対にダメですよ。
登っている最中は暑いので大丈夫なんですが、山頂付近は登山口より気温がかなり下がります。
さらに、登山では驚くほど汗をかきます。滝汗です。山頂付近でお昼ご飯を食べると、登っている最中にかいた汗が一気に冷えます。特に春や秋は山頂付近は思っている以上に冷えます。
なので、汗をよく吸ってすぐ乾かしてくれる肌着は必需品です。
体が冷えてしまっても大丈夫なようにフリースなどの防寒具をザックの中に忍ばせておくと安心です。ユニクロでもなんでも大丈夫です。
余談ですが、登山の服装は重ね着(レイヤードという)が基本です。
- 登り始めこの時は街スタイル
- 登山開始5分くらいアウターを脱ぎ出す
早くも汗を書いてきてアウターを脱ぎ出します。
この辺から吸汗速乾性の肌着 + お洒落なTシャツスタイル。 - 山頂までしばらく、同じ格好が続く
- お昼休憩汗が冷えるので上着を羽織る
山頂は気温が低くなるのと、汗が冷えて一気に寒くなります。
寒くならない程度でいいのでフリーズでもなんでもOK。 - 下山開始汗はかかないけど、アウターは脱ぐスタイル
こんな感じで登山中は服を脱いだり着たりを繰り返します。
他の登山用品は家にあるもので代用する
日帰り登山するのに必要最低限な登山用品はこれくらいで大丈夫だと思います。
初めからたくさん揃えるのはお金もかかりますし、何から買って行けばいいのか悩ましいですしね。
なので、これ以外の登山用品、例えばザックやパンツ、レインコードなどは家にあるもので大丈夫です。
これくらいで行けるのが日帰り登山のいいところだと思います。
一応、ほかの登山用品についても簡単に書いておきます。
- ザックは両肩で背負えればOK
- Tシャツは速乾性のTシャツがあれば尚良し(綿のTシャツは絶対ダメ)
- パンツは伸縮性があれば大丈夫
- レインコートはコンビニのレインコートで十分(私は持っていません)
登山に行くと、だんだんと装備を揃えたくなっていきます。
次に買う装備品をまとめましたので、よければ参考にしてください。
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